君は 行ってしまう 僕を見る事無く 地平を越えてしまう 連れて行ってとは言わないけれど 僕を知らない土地に降り立つ朝が 僕と君の間に 微かな磁力を生めばいい 僕がいない事を 思い出してくれればいい それだけで 僕は千里を翔けて もう一度 さよならと言うよ
その時初めて君は 僕の物になるのだから
2007/3/10
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