剥き出しの今を踏締めて
走る事ばかり考える
枯れ枝の足を酷使して
折れた事すら気付かないで
破片の飛び散る軌道上に
僕の心を押し付けて走る
景色は目まぐるしく変化して
繰り返す季節を思考から追い出して
走り続ける僕の姿を考える
思い描いて眠りに付く
せめて夢の中で 僕は走れるだろうか

2007/6/8

ブラウザバックで戻って下さい。